サンメントセラEXM

サンメントセラEXM事例

外装の化粧材に求められる高度な性能を持っています

サンメントセラEXMは2016年3月より、けい酸カルシウム系セラミック材でご提供を開始いたしました。基材は、高温・高圧の条件下でオートクレーブ処理されており、より一層耐久性に優れた外装用不燃装飾建材製品へ生まれ変わりました。主な使用箇所は、外装用の面材・造作部材として幅広く使う事が可能で、既製品だけではなく、テーパー・溝加工、アール対応や、サイズ・形状変更など、様々なご要望に応じた特注対応も可能です。

サンメントセラEXM製品の仕様

用 途 【外装用】廻り縁、見切り材、コラム
材 質 CSC:けい酸カルシウム系セラミック材 不燃認定品:NM-2204
表面仕上げ 無塗装品(工場出荷時にシーラーを塗布しています)
納 期 受注生産品
ホルムアルデヒド規制 ホルムアルデヒド規制対象外部位製品 ホルムアルデヒド告示対象外製品

物性データ

項  目 数  値 単  位 測定方法
密 度 1.1±0.1 JIS-A5430
曲げ強度 7.8以上 Mpa JIS-A1408
含水率 20以下 JIS-A5414
吸水率 45以下 JIS-A5430
乾湿⼨寸法変化率 0.12以下 JIS-A5430
耐凍結融解性 300サイクル異常なし ASTM-C666B法

サンメントセラEXMの特長

  • 無機質ベースの成型板のため、変質、腐食、虫害がありません。
  • 構成物質にアスベスト(石綿)等を含まないため毒性がありません。
  • 切断、切削、穴あけなどの自由自在の加工ができます。
  • 工場出荷時にシーラーを塗布しておりますので、到着後すぐに現場でのご活用が可能です。

サンメンセラEXMの【特注品】を承ります

  • 製品掲載欄に表示のない、ご希望の意匠・形状・サイズを特注品として承ります。
  • 特注品をご注文いただく前に、ご希望の仕様を下表の「チェックリスト」でご検討下さい。
用 途 ・パラペットボーダー・ボーダー(化粧梁)・化粧柱 ・三方枠 ・破風、軒天・外壁飾り・窓上、窓枠飾り・ドア廻り飾り・リブ板
形状変更 ・既製品の形状を変更(参考例:1) ・既製品と異なる形状(参考例:2) ①テーパー加工を承ります。②溝加工を承ります。 ・直材既製品のアール加工(参考例:3)
サイズ ・直材:高さ×奥行×長さ ・アール:Φ数(外寸法)
材 質 ・CSC:けい酸カルシウム系セラミック材
塗 装 ・無塗装品(シーラー処理済)でお届けします。
ご注文の単位 1本から承ります。
価格・納期 ・価格や納期は、形状や数量により異なりますので、都度見積書と納期を提示します。 ・形状により、別途「加工用刃物製作費」をご負担いただく事があります。
形状寸法図 送付のお願い お客様と弊社の仕様の相互確認による誤受発注防止と納期短縮のため「形状・各部寸法図」を同送ください。

サンメントセラEXM【特注品】の参考例

ceraEMX特注例

別途梱包配送費

  • サンメントセラ製品は運搬上の破損防止のため、別途梱包配送費が必要となります。ご注文の数量によりお見積りさせていただきます。

サンメントセラEXMのサンプル

  • サンプル帳のご用意はありません。
  • 製品サンプルは、1.材質見本(無償) 2.品番指定(有償)をご用意しています。

サンメントセラEXM推奨接着剤

種 別 エポキシ樹脂系
製品名 接着剤エフレックス コニシ(株)など

サンメントセラEXM用工具一覧

作業工程 工具類
切 断 チップソー、ダイヤモンドソー など
先 穴 コンクリートコアドリル など
座堀り、穴あけ コンクリートドリル、ホールソー など
研磨仕上げ(補修) グラインダー、ベルトサンダー、サンドペーパー など
ボルトビス等(例) RC用アンカー、ALC用アンカー、タッピングビス など

サンメントセラEXM製品選定・施工上のご注意

  • サンメントセラEXM(外装用)は、生地のままでは使えません。必ず防水性のある外装用塗料で、被覆してください。特に寒冷地では、凍害に対応した防水用塗料で被覆してください。
  • 取付は接着面に合わせた専用ビス、アンカーなどの併用で取付が可能です。(下記参照)
  • 工場出荷時にシーラーを塗布してあります。直接、接着剤の塗布が可能です。※1.シーラーのご使用時には、必ず浸透性のあるポリウレタン樹脂系、エポキシ系のシーラー剤を使用ください。(塗膜形成タイプは使用しないでください。) ※2.現場加工の場合、切断面や加工面に、カット粉やゴミなどが付着していないか確認をしてから、必ずシーラーの再処理を施してください。 ※3.座掘り穴や、小口面などにも、カット粉やゴミなどが付着していないか確認をしてから、必ずシーラーの再処理を施し、エポキシ系パテで埋め補修などをおこなってください。 ※4.長期在庫していた商品を使用する前には、必ずシーラーの再処理を施してください。
  • サンメントセラEXMの塗装は、浸透性シーラーを塗布した後に塗布してください。※5.塗装の施工方法、適正については、各塗料メーカーの施工要領に基づき作業をおこなってください。 ※6.取付後に雨などにより吸水したサンメントセラ(EXM)には塗装をせず、十分に乾燥させた後に塗装をおこなってください。
  • 大きな損傷時には、新しい部材と取替えてください。水が浸透する原因となります。
  • 小さな損傷箇所の補修には、表面のほこりや、ごみを取り除き浸透性シーラーを塗布し、乾燥後2日以内に、エポキシ系パテを用いてヘラなどで補修をしてください。
  • 基材裏面の外壁との接続部分には、エポキシ系接着剤で玉状に一定間隔で点付けをしてください。※7.基材は収縮傾向にありますので、ジョイント部にはシーリング処理をおすすめいたします。
  • 製品の上部に水が溜ったり、裏面へ水がまわらないように、事前にテーパー加工をおすすめいたします。詳しくは、上記「特注品の参考例」をご参照の上、お問合せください。※8.寒冷地でのご使用の際には、必ず水切り(テーパー加工・溝加工)を付けてください。 ※9.寒冷地でのご使用の際には、下記の寒冷地塗装対策についてをご参照の上、塗料メーカーとご相談の上、事前対策を施した塗装をおこなってください。

参考納まり図(ビスまたはアンカー留め例)

ceraEXM納まり図

外壁材への参考取付け概略図

ceraEXM取付け概略図※上記納まり図・取付概略図は参考例です。 施工前に取付部をご確認の上、専用ビスもしくはアンカー、パテ、エポキシ系接着剤などのご選定は、 各専門メーカーへお問合せ・ご相談ください。

寒冷地塗装対策について (サンメントセラCE・EXM 共通)

1.塗装環境条件

  • 降雨・降雪・降霜・強風時の塗装は避ける。
  • 気温5℃以下、湿度85RH%以上の環境下での塗装は避ける。(気温15~30℃、湿度40~75RH%の範囲が好ましいとされています。)
  • 被塗物がph10以上、含水率8%以上の場合は塗装を避ける。

2.代表的な塗膜欠陥の現象

  • 気温が低い場合は、乾燥が遅くなり、塵埃や結露等の水分の悪影響を受けやすくなります。また、塗料の粘度が増大して作業性も悪くなります。
  • 気温が高い時は、乾燥が早くなり、2液形塗料では可使時間が短くなります。炎天下で被塗物の温度が50℃以上になっている場合は、塗膜に泡を生じることがあるので塗装を避けた方が良いでしょう。
  • 湿度が高い場合は、結露が生じやすく、結露した面に塗料を塗装すると塗膜剥離の原因になったり、水分が塗料中に混入するとハジキの原因となります。また、溶剤の蒸発に伴う表面温度の降下によって、大気中の水分が塗膜面に凝縮し白化現象が生じることがあります。
  • 結露は、気温・湿度・塗付面の関係が露点条件を満たす時に生じるので、塗装作業中もこれらの測定を行うなど結露の可能性を予知することが必要です。
  • 塗装した塗料が十分乾燥する前に、降雨・降雪・降霜の影響を受けると、その乾燥程度にもよりますが、塗料が流されたり、塗膜にクレーター状の凸凹や水ぶくれを生じたり、光沢が低下したり白化を生じることがあります。
  • 風が強い場合は、塗料が飛散して周囲を汚染したり、塵埃・海塩粒子などが飛来して未乾燥塗膜に付着するので好ましくありません。

3.下塗塗料の選定

  • 現在ご使用の「レタンI.O.シーラー」でも付着粘度が得られない場合は、現地にて「マルチタイルコンクリートプライマーEPO」(2液形エポキシ樹脂系下塗材)を塗装してください。
  • 「マルチタイルコンクリートプライマーEPO」は、グレー色の着色顔料を含有したエポキシ樹脂系下塗材であり、素材に含浸をし下塗膜を形成するため付着力に優れております。
  • 塗り重ね乾燥時間が23℃で16時間以上7日以内ですので、寒冷地での塗装の際は、3日位の乾燥時間をとり十分乾燥させてください。

4.上塗塗料の選定

  • 寒冷地での上塗塗料は、水性塗料よりも揮発性の高い溶剤塗料をお奨めします。その中でも、乾燥時間の早い下記塗料をご推奨します。
  • 低汚染形セラミック変性ターペン可溶ウレタン樹脂塗料…「セラMレタン」
  • 低汚染形セラミック変性ターペン可溶アクリルシリコン樹脂塗料…「セラMシリコンⅡ」

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